大井川鐵道・金谷から登って行く編

おでかけ

今回の旅行の大きな目的は掛川花鳥園に行くことだったのですが、掛川の近くには蒸気機関車が走っている大井川鐵道が走っていることがわかり、とても蒸気機関車に乗ってみたかったので1泊し、2日目にいってきました。

大井川鐵道

大井川鐵道は掛川からJR東海道線で2駅となりの金谷駅から千頭駅までを結ぶ本線と、南アルプスあぷとラインと呼ばれる、中部電力専用の貨物用鉄道の井川線からなります。

蒸気機関車は本線の新金谷駅から千頭駅まで運行しています。今は機関車トーマスが走っていますが、運行日が決まっているので注意が必要です。
その他の蒸気機関車を使ったSL急行は1日1往復は最低あるようです。

今回は蒸気機関車に乗るだけだともったいないので、湖上の駅「奥大井湖上駅」も行こうと思いスケジュールを考えました。

1日で周るのは意外と大変

この奥大井湖上駅を行きつつ蒸気機関車に乗るスケジュールを考えるのが列車の本数が少ないため、かなり苦労したのですが、以下のブログを参考にスケジュールを考えました。

上記の内容の中で吊橋には行かないので、南アルプスあぷとラインの時刻表にあわせ
金谷駅(普通電車9:01発)→千頭駅(10:14着)→南アルプスあぷとライン乗換(10:19発)→奥大井湖上駅(11:23着)→ビュースポット→奥大井湖上駅(12:11発)→千頭駅(13:14着)→SL特急(14:53発)→新金谷駅(16:09着)→普通電車(16:19発)→金谷駅(16:24着)
というスケジュールに決定。

車で来ていれば出発に余裕が出来たと思うのですが、電車で来ているのでまずホテルから掛川駅、そして大井川鐵道の金谷駅まで行くのに時間がギリギリになりました。

金谷駅から千頭駅

金谷駅でJRから大井川鐵道のホームに行くと、どこかで見たような車両が・・・。

2両編成&ボックスシートなので、結構混雑していたのですが次の新金谷駅から蒸気機関車か機関車トーマスに乗る人は降りて行ったので、席が埋まってて数人立っている状態で新金谷駅から先に進みました。

道中は基本的に大井川に沿って走り窓から川が見える状態です。
最初は進行方向右側に川がずっと見えますが、路線の半分くらい進むと川を渡って今度は進行方向左側に川が見えるようになるので、どちら側に座っても川の景色が楽しめます。
列車は山沿いをくねくね行くのでスピードも遅くよく揺れレールの軋み音もすごいです。

1時間ちょっとで「南アルプスあぷとライン」の乗り換える千頭駅に到着です。
機関車トーマスフェアをやっていたので、子供連れで賑わっています。

千頭駅から奥大井湖上駅

千頭駅からは南アルプスあぷとライン(井川線)に乗り換えです。ダム建設用に作られた鉄道なので、車両がすごい小さいです。
トロッコ列車で窓が開けられるため風が気持ちよいのですが、レールの軋み音はとても聞こえるので、駅で停車で静かになると山の中なので余計静かに感じます。

途中の勾配がきつい場所ではアプト式の電気機関車がくっつきます。

そして長島ダム。正面から列車で眺められます。

ダムをすぎると2駅ほどで奥大井湖上駅に到着になります。

つづく。

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